JAあいち三河の概況

組合長あいさつ

天野𠮷伸

 初夏の候、組合員の皆様におかれましては、お健やかにお過ごしのこととお慶び申し上げます。

 平素よりJA各事業に格別のご理解とご協力を賜り心より厚くお礼申し上げます。

 令和元年度は、第7次中期3か年事業計画の中間年度として地域農業ビジョンに沿った事業推進を行い、農業所得の向上と地域農業活性化への取組み強化に努めて参りました。その結果、厳しい情勢が続く中ではありますが、ほぼ計画通りの実績をあげる事ができました。これもひとえに 組合員、地域の皆様のご理解とご協力の賜ものと重ねてお礼申し上げます。

 さて、我が国の経済は、昨年10月より実施された消費税率10%の引上げや輸出の伸びの減速など足踏み状態が続いていたところに、新型コロナウィルスの世界的な感染拡大を受け、政府が東京五輪延期の決定や4月には緊急事態宣言を発令し、景気は急速に悪化しており極めて厳しい状況にあります。新型コロナウィルス収束時期の見通しが立たず、影響が長期間にわたって続くことが想定されます。

 一方、農業をとりまく情勢は、農業従事者の高齢化や耕作放棄地の増加等、諸課題が深刻化しており、依然として厳しい状況が続いております。また、日米貿易協定が発効され、TTP11や日本とEU間で締結された日EU・EPAを合わせ農産物輸入が一層拡大する恐れもあり、今後の動向を注視すべき状況にあります。

 こうした状況の中、JAグループでは『農業者の所得増大』、『農業生産の拡大』、『地域の活性化』の実現に向け不断の自己改革を継続し、組合員・地域住民との絆を強化し、「JAは、なくてはならない組織」と評価して頂くために、組合員等満足度の向上に取組んで参ります。

 当JAにおいては、昨年建設した「いちご生産拠点研修農場」にて新規就農者の確保・育成を継続して取組み、さらに今年度新たに「いちご生産団地」の建設を進め、新規就農者の定着支援に取組み、地域農業の持続的な発展を目指して参ります。

 また、各事業の連携を強化し総合JAとしての強みを最大限生かして、将来にわたって支持されるようなJAを目指し事業活動を行って参ります。組合員の皆様におかれましては、今後ともより一層のご指導、ご支援を賜りますようお願いするとともに、平素の皆様のご厚情に心より感謝申し上げ、ご挨拶といたします。

令和2年6月19日
あいち三河農業協同組合
代表理事組合長
天野𠮷伸