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貯金特典は農業体験／貯金契約者が収穫楽しむ／ＪＡあいち三河

2018/12/04

　ＪＡあいち三河は１１月２５日、同ＪＡ本店で農業体験付き定期貯金・積金「アグリセット」の収穫体験を開催し、契約者家族２０組７７人が参加しました。
　アグリセットは、総合事業を生かしたＪＡらしい金融商品として、他の金融機関との差別化を図る目的で取り扱いが始まり、６年目を迎えます。自ら収穫した野菜が手に入るとあって、食育に関心の高い家族を中心に人気があります。近年は准組合員の地域農業応援団化につながる取り組みとしての側面もあり、重要視しています。
　参加者は、圃場の管理を担当している第２農業塾の塾生やＪＡ職員から収穫のこつなどアドバイスを受けながら、サツマイモ、ジャガイモ、ネギの３品目の収穫を体験しました。１２月１日にも同様の収穫体験を開催し、７組２３人が参加しました。
　ＪＡ貯金部の藤井徳男部長は「子ども達に収穫の喜びや楽しさを知ってもらいたい。親御さんには、体験を通じて応援団の一翼を担ってもらいたい」と話しました。
　第２農業塾は、ＪＡや岡崎市が運営する農業塾の卒業生で構成されています。少量多品目栽培に取り組み、年間通しての産直出荷を学び売れる野菜作りに励んでいます。

写真＝収穫を楽しむ参加者