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「みえるらべる」講習会を初開催/産直出荷者が理解を深める
2025/07/29
JAあいち三河の産直店舗出荷者向けに6月23日、岡崎市農務課が主催で「みえるらべる」講習会を初めて開催をしました。同市は地域ぐるみで有機農業に取組む「オーガニックビレッジ」を宣言しており、「オーガニックシティおかざき」として有機農業産地作りを推進しています。
当日は出荷者61人と関係者19人が参加し、既に運用しているふるさと創造舎の荻野嘉美さんと株式会社山田農園の山田明日香さんの事例紹介や東海農政局の職員による概要説明、算定シートの入力説明がありました。質疑応答では、「ラベルに有効期限はあるか」、「品種ごとに申請が必要なのか」などの質問が挙がり、出荷者は「みえるらべる」への理解を深めました。。
「みえるらべる」とは、みどりの食料システム戦略に基づき、温室効果ガス削減と生物多様性保全の観点から、環境負荷低減の取組みを評価し☆の数で「見える化」するラベルのことで、環境負荷低減の取組みを消費者に分かりやすく伝える目印として、令和6年3月から本格運用されています。
荻野さん(奥)から事例紹介を受ける出荷者(23日、同JA本店)