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昨年よりも70鉢多い43品種248鉢出品/第50回岡崎市花き品評会開く/岡崎市花き温室園芸組合

2024/04/08

 岡崎市花き温室園芸組合は4月5日、JAあいち三河産直施設「ふれあいドーム岡崎」で第50回岡崎市花き品評会を開催しました。今年は6人の組合員がポトスやモンステラ、ネペンテスなど昨年よりも70鉢多い43品種248鉢を出品。西三河農業改良普及課や岡崎市、JA職員ら6人が色や葉の仕上がり方、バランス、鉢やラベルのデザイン性などを基準に審査しました。全6点が入賞し、最高位の岡崎市長賞にはネペンテスリンダを出品した米津徳浩さんが選ばれました。
 同普及課の服部武史主任専門員は「バラエティ豊かで、高品質。鉢なども含めた商品性も非常に高い。生産者の志の高さを感じた」と講評しました。
 同組合の若杉亮組合長は「これを励みにこれからも良い物を作っていきたい。今後は子どもたちに花の魅力などを伝える花育などを通じて岡崎市を盛り上げていきたい」と話しました。
 週末の6日、7日に開いた展示即売会では初めて「花き抽選会」も実施し、同店舗で2,000円以上購入した方を対象に抽選券を配布。マリーゴールドやベゴニアなどの花苗をプレゼントしました。また、生産者が販売するため花きに関する相談をする来店客の姿も見られ、多くの来店客で賑わいました。

写真=出品物の品質を確認する審査員(5日、ふれあいドーム岡崎で)