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新入職員が中心となり「バケツ稲」/初の取組みで職場内での交流のきっかけに/JAあいち三河

2024/04/05

 JAあいち三河は今年度より初めての取組みとして、新入職員配属先の各事業所で「バケツ稲」に取り組みます。新入職員が作業の中心となり、農業への理解を深めるとともに先輩職員との交流に繋げます。
 2月に行った新入職員入組前研修から取組みはスタート。営農担当者から米作りの一連の流れの説明を受け、種もみを水にひたして芽出しの準備を行い、3月には肥料(窒素、リン酸、カリウム)の入った土に水を混ぜて、定植に向けた土を作りました。4月に入り10㌢ほどの背丈に成長した苗を各事業所で新入職員が定植。今後は8月の刈り取りと乾燥まで管理が続き、9月には脱穀と籾摺りの体験を予定します。
 取組みは23カ所の事業所で行い47個のバケツ稲を用意。同JA管内では、美味しいお米の代名詞「コシヒカリ」、管内学校給食でも使用される「あいちのかおり」、中山間地域で栽培され米食味ランキングで2度“特A”に輝いた「ミネアサヒ」などを中心に水稲栽培を盛んに行います。

写真=支店長㊧と苗を定植する新入職員(3日、井内支店)