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次期作表年に備えて/ミカン剪定講習会/JAあいち三河幸田町柑橘組合

2024/03/15

 JAあいち三河幸田町柑橘組合は3月14日、ミカンの剪定講習会を開催しました。品質や作業効率の向上、着果量の制限を目的に毎年行います。
 当日は生産者や西三河農業改良普及課ら16人が幸田町須美にある圃場に集まり、剪定方法のポイントを確認。次期作は表年にあたるため、枝を見極めて樹勢に応じた剪定が必要となることや防除がかかりやすいような樹を作ることの重要性を共有しました。
 桒山幸子専門員は「樹勢が落ちないように剪定する枝は全体の2割程度として欲しい」と注意を呼び掛けました。
 同組織は20人の生産者が5.1㌶で温州ミカンを栽培し、組織全体の品質向上や出荷安定のため年2回講習会を行います。10月から2月の間、管内産直施設「幸田憩の農園」や「ふれあいドーム岡崎」などを中心に販売します。

写真=剪定する枝を確認する桒山専門員㊨ら(14日、幸田町須美)