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岡崎市いちご部会が圃場巡回/クリスマス需要期出荷量を確認しながら情報共有/JAあいち三河岡崎市いちご部会東部葵支部

2023/11/30

 JAあいち三河岡崎市いちご部会東部葵支部は11月30日、イチゴの圃場巡回を行いました。出荷本格化を前に栽培状況の確認することを目的に、支部全体で年に1回開催します。
 当日は部会員や西三河農業改良普及課、市場担当者、いちご塾研修生ら約30人が参加し、部会員のハウス16カ所を巡回。病害虫発生の有無や栽培管理、クリスマス需要期出荷量を確認しながら、情報を共有しました。同普及課の伊藤広孝専門員は「花の出方を確認して、冬場の温度や株の管理を徹底して欲しい」と呼び掛けました。
 同JA管内には2つの組織(岡崎市いちご部会・幸田町いちご組合)がイチゴ「紅ほっぺ」「とちおとめ」「愛きらり」を生産しており、販売高が12億4780万円を記録した主力品目。生産者72人が約16.7㌶でイチゴを栽培しています。岡崎市いちご部会は名古屋と岡崎の市場へ380万パックの出荷を目指します。 

写真=生育状況を確認する部会員(30日、岡崎市東阿知波町)