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伝統野菜「法性寺ねぎ」/ピークを見据えて圃場巡回/JAあいち三河法性寺ねぎ研究会

2023/12/15

 岡崎市で唯一“あいちの伝統野菜”に登録される「法性寺ねぎ」は蜜が出るほどの甘さと強い香りが特長。栽培するJAあいち三河法性寺ねぎ研究会は、品質向上やブランド力維持のため12月8日に圃場巡回を実施しました。
 当日は生産者やJA職員、メーカー担当者の11人が参加し、8カ所の圃場を巡回。定植日や株間、消毒などを共有しました。生育状況を熱心に確認し合い、生産者同士の情報交換の場となっています。
 畔栁則宏会長は「夏の時期は猛暑から管理に苦戦したが、気温も落ち着き目立った病害虫もなく、例年通り品質良好なネギが出来上がっている」と話します。
 同研究会は16人の生産者がおよそ1.7㌶で「法性寺ねぎ」を栽培。1月から2月をピークに、産直施設「ふれあいドーム岡崎」や「幸田憩の農園」などを中心に出荷します。

写真=法性寺ねぎの生育を確認する生産者ら(8日、法性寺町)