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来年に向けて菌床作り本格化/国産原料で安全安心/JAあいち三河岡崎しいたけ部会

2023/12/01

 岡崎市安戸町にある作業場で、来年10月頃収穫用のシイタケの菌床作りが進んでいます。現在は国産原料で栽培する大ぶりで肉厚な主力品種「富富」や「XR-1」「5K-16」の菌床を週に6日、1日720玉を作っており、作業は1月下旬頃まで続きます。
 11月22日、JAあいち三河岡崎しいたけ部会員ら5名が参加。おが粉や水、栄養体などを混合した培地を袋詰めし、常圧殺菌後翌日種菌を接種しました。宇野部会長は「元菌を打つときに雑菌が入らないようにすることが大事。そのためにしっかりと消毒して整った環境を保つよう心掛けたい」と話します。
 同部会は5人の生産者が菌床シイタケを栽培しており、今作は来年4月末まで同JA産直店舗「おかざき農遊館」や地元市場等に出荷。“純国産”であることを証明する“どんぐりシール”を商品に貼付し、安全安心であることを消費者へPRします。

写真=殺菌釜に菌床を入れる宇野部会長(22日、岡崎市安戸町)