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自然薯塾自然薯塾が掘り取り/コツ教わりながら100本を作業/JAあいち三河

2023/11/08

 JAあいち三河は特産品「自然薯」のブランド力強化と産地振興の一環として、新規就農者を育成する「自然薯塾」を開校しています。今年度は5期生5人が入校し、座学と作業実習から就農に必要な知識を習得します。
 11月8日、牧平町の試験圃場で5月24日に種芋100本を定植した自然薯「P-16」の掘り取り作業を行いました。塾生4人や同JA自然薯部会額田支部、自然薯「夢とろろ」の開発者飯田孝則先生らが参加しました。試験圃場ではパイプに詰める赤土が入手困難になってきているため、サバ土でも代用可能であるか試験中。来年度も引き続き試験を予定しています。塾生は先輩生産者である部会員や飯田先生からアドバイスを受けながら、芋が傷つかないよう丁寧に掘り取りました。
 同塾は毎年3月末からパイプの土詰めを開始し、収穫までの作業を既存生産者とともに実施。これまでに9人の修了生が管内で就農しています。

写真=掘り取りに喜びを見せる塾生(8日、牧平町)