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自然薯出荷スタート/例年に比べ品質良好/JAあいち三河自然薯部会

2023/10/30

 JAあいち三河自然薯部会が中山間地域で栽培する自然薯「P-16」の出荷が11月2日から始まりました。それに伴い10月30日に目揃え会を開催し、生産者や西三河農業改良普及課など約30人が参加。生産者が持ち寄ったサンプルをもとに大きさや形状を確認し、出荷規格を共有しました。
 同部会の矢頭徳仁部会長は「今年は7、8月の高温による日焼けなどが懸念されたが、目揃え会での自然薯は例年に比べ品質は良好」と話します。
 同部会は同JAが開塾する自然薯塾を卒業した生産者が新たに2名加わった44人の生産者が約1.6㌶の面積で自然薯「P-16」「夢とろろ」を栽培。販売は同JA額田営農センターの窓口を主体に産直店舗「幸田憩の農園」や「はいらっせぬかた」などで行います。11月20日から「夢とろろ」の出荷も始まり、12月中旬まで続く予定です。

写真=出荷規格を確認する矢頭部会長㊨ら(30日、同JA東部営農センター)