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幸田の梨をアピールへ/部会専用袋を新たに導入/幸田町なし部会

2023/09/15

 JAあいち三河管内の幸田町では種類豊富な梨が続々と出荷されています。栽培する幸田町なし部会は、販売促進を目的に部会専用のポリ袋を今年から新たに取り入れました。
 新しい袋は黒地に白色の文字で「幸田の梨」とデザインされたもの。これまで使用していた無地の透明袋と比べて、幸田町産であることがひと目で分かり、売り場に並んだ際の統一感も増しました。「自慢の“幸田町産梨”のブランド力強化とアピールに繋げられるのでは」、「お客様が無地袋より手に取ってくれるようになった」と部会員からも期待の声が挙がります。
 同部会は16人の生産者が10㌶の面積で「幸水」、「豊水」、「あきづき」、「新高」などを品種リレーで栽培。9月中旬からは「新高」に切り替え、産直施設「幸田憩の農園」や「おかざき農遊館」などを中心に10月下旬まで出荷が続きます。

写真=「幸田の梨」と書かれた袋が並ぶ店内(12日、幸田憩の農園)