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次郎柿の圃場巡回実施/被害果を防ぐ圃場環境を作る/JAあいち三河岡崎柿部会

2023/07/20

 JAあいち三河岡崎柿部会は7月18日、次郎柿の圃場巡回を実施しました。着果量の確認や病害虫による被害果を防ぐ圃場環境を作ることを目的に今年初めて行いました。
 当日は西三河農業改良普及課とJA職員の2名が部会員の圃場4カ所を巡回。この夏における生育状況や枝の混み具合などを確認しました。今年は裏年にあたるため、昨年作よりも着果量が少ないものの、生育は順調。同普及課の安井葵技師は「7月末までは病気の感染が高まる時期。農薬がしっかりかかるよう、剪定で日当たりを良くして欲しい」と呼び掛けました。
 同部会は7人が約1.6㌶で次郎柿を栽培。令和4年作は全国的にも豊作であったが、同部会の出荷量は令和3年作の約2.5倍を記録。時期は10月中旬から11月中旬までで、地元市場に向けて出荷します。

写真=生育状況を確認するJA職員㊨ら(18日、岡崎市仁木町)