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自然薯圃場巡回実施/巡回日をはやめ早期の病害虫対策促す/JAあいち三河自然薯部会

2023/07/06

 JAあいち三河自然薯部会は7月5日、常南支部と額田支部合同で自然薯の圃場巡回を行いました。両支部の栽培技術向上を目的に情報共有の場として毎年開催。例年8月頃に炭疽病の発生が懸念されることから今年は1カ月早く巡回し、早期の病害虫対策を促します。
 この日は生産者や西三河農業改良普及課ら25人が参加。栽培暦を見ながら両支部の圃場8カ所を回り、病害虫の有無や生育状況を確認しました。
 同部会の矢頭徳仁部会長は「今年は雨が多かったが生育は順調に進んでいる。収穫までこの状態をキープできるよう努めていきたい」と話しました。
 同部会は45人の生産者が約1.5㌶で自然薯を栽培。早生品種「P-16」が11月上旬から、「夢とろろ」は11月中旬から収穫が始まり、贈答用のゆうパックや同JA産直店舗「幸田憩の農園」や「はいらっせぬかた」などで販売します。

写真=生育状況を確認する矢頭部会長㊧と普及員(5日、岡崎市石原町)

写真=生育状況を確認する部会員(5日、岡崎市石原町)