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大和真菜の栽培スタート/長期的な出荷可能にし「農家所得の向上」に繋げる/JAあいち三河東部特産部会

2023/07/07

 JAあいち三河東部特産部会が作る大和真菜の出荷が今年からスタートしています。葉物野菜が少なくなる夏に、出荷できる大和真菜を生産することで消費者ニーズに応えるのが目的。3月から10月までの期間、長期的に出荷できる農産物を栽培することで自己改革に掲げる「農家所得の向上」にも繋げます。
 大和真菜はほのかな甘みと独特なうま味を持つ葉物野菜。シャキシャキとした食感が特長でカルシウムやビタミン類も豊富。出荷は10月頃まで続く予定です。
 同部会の鈴木武和部会長は「油との相性が良く、ベーコンと一緒に炒めるがおすすめ。他にも味噌汁やおひたしなどにしても美味しく食べられる」と笑顔で話します。
 同部会は生産者17人が露地野菜を中心に多品目を栽培。同JA産直店舗「幸田憩の農園」や「道の駅藤川宿」、「マックスバリュ岡崎美合店」に年間を通じて出荷しています。

写真=大和真菜を紹介する鈴木部会長(29日、マックスバリュ岡崎)