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良品な「幸田の桃」を消費者へ/品評会品評会開催する/JAあいち三河幸田町桃部会

2023/07/04

 JAあいち三河幸田町桃部会は6月22日、露地桃「日川白鳳」の品評会を開催しました。「幸田の桃」として部会全体の品質向上や消費者へ良い桃を届けることが目的。
 今年は部会員6人から1人3点ずつの桃が集まりました。西三河農業改良普及課や幸田町、JA職員5人が着色や外観、重量、糖度、食味、硬度の6つを基準に審査。入賞者は9月に行われる販売反省会にて発表します。
 同普及課の桒山幸子専門員は「収穫前の大雨による日照不足から糖度上昇に厳しい環境ではあったが、最高糖度13.4度と例年並みを維持し生産者の栽培努力が伺えた。病害虫被害もほとんど無く、どの桃も素晴らしかった」と講評しました。
 同部会は6戸が2.42㌶で露地桃を栽培。「日川白鳳」や「白鳳」など12品種を切り替えながら出荷し、名古屋や三河地方の市場を中心に7月中下旬まで続きます。

写真=重量や外観を評価する桑山専門員ら㊨(22日、同JA幸田営農センター)