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手軽にできるプランター栽培で伝統野菜の生産振興へ/法性寺ねぎ収穫体験開く/JAあいち三河

2023/06/23

 JAあいち三河は岡崎市で唯一“あいち伝統野菜”に登録されている「法性寺ねぎ」をより多くの地域住民らに知ってもらうことを目的に、定植から収穫までの一連の流れを体験してもらう食育活動に取組んでいます。地域住民に対して魅力をアピールするとともに、伝統野菜の生産振興を図ります。
 6月18日、4月2日に定植を体験した地域住民12組30人や法性寺ねぎ生産者、おかざき農遊会員、JAらが参加。収穫方法の説明をした後、大きく成長した法性寺ねぎを参加者は移植ごてを使用しながら1家族8~10株収穫しました。
 この取組みは岡崎市や同農遊会、同JA法性寺ねぎ研究会らと協力し立ち上げた「あいち伝統野菜法性寺ねぎ連絡協議会」が主体。これまで市内全域の小学生が同様の体験をし、4年目を迎える今年は地域住民を対象に企画。次回は9月中旬に定植体験を行う予定です。

写真=法性寺ねぎを収穫する参加者(18日、岡崎市明大寺町)