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部門間連携で、貯金利用者を産直へ/「産直へ行ってみりんプロジェクト」スタート/JAあいち三河貯金部

2023/04/10

 JAあいち三河貯金部は6年目となる「産直へ行ってみりんプロジェクト」をスタートしました。2018年度より続く同プロジェクトは部門間連携を行い、地元方言である“行ってみりん”をプロジェクト名にいれることで、組合員や地域住民から親しまれるようにという思いが込められており、「JAきらめき定積」、「JAコツコツ定積」など4種の定期積金1契約ごとに「地元産お米10%割引券」を特典として進呈。令和4年度分は3月末時点で599枚の利用に繋がりました。
 割引対象となるのは日本穀物検定協会が発表する食味ランキングにおいて最高ランクの特Aを受賞した「ミネアサヒ」をはじめとする地元産米4種。1枚につき60㌔まで購入でき、同JA産直店舗4店舗で利用可能。割引券の配付を通じて産直店舗への誘致を促し、管内農畜産物の購入拡大や食の安全性PR、地産地消推進などへ繋げます。また、JA自己改革「農業者所得の向上」を目指した取り組みの1つであり、今年度も産直店舗利用者増加を目指します。
 貯金部の市野信二部長は「『産直へ行ってみりんプロジェクト』を通じて、貯金利用者が産直店舗に足を運んでくださるきっかけになったと思う。今後も部門間連携を行い、他金融機関との差別化に繋げていきたい」と話します。

写真=「産直へ行ってみりんプロジェクト」を紹介する職員(7日、同JA青野支店)