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過去最多人数の塾生が入塾／「農業塾」開塾式開く／ＪＡあいち三河

2023/04/05

　ＪＡあいち三河では管内の地域農業に興味のある組合員や地域住民を対象にした「農業塾」を開塾しています。同ＪＡでは土づくりや肥料散布などの農業の基礎を学ぶ第１農業塾、第１農業塾卒後更なる農業技術の習得を目指す第２農業塾を開塾し、産直出荷者の増員や地域農業活性化に向けた取り組みとして２０年目を迎えており、これまでに両塾合わせて４３０人以上の修了生を輩出しています。
　４月４日、第１農業塾の開塾式を開き、同ＪＡ天野𠮷伸組合長や新家智明経済担当常務、塾生らが参加。塾生は今後の目標や意気込みについて話し合いました。今年度は過去最多人数となる第１農業塾に２９名、第２農業塾に１０名が入塾しました。天野組合長は「農業塾を通じて仲間としての意識が芽生える。横のつながりを大切に、安全安心で美味しい農産物を作る喜びを味わってもらえたら」と話しました。
　塾生の下村美佐子さんは「圃場を譲り受け１年間独学で農業に挑戦してみたものの、思うようにいかず隣の青々とした圃場をみて悔しかった。農業塾で多くのことを習得したい」と意気込みました。

写真＝第１農業塾生ら（４日、同ＪＡ本店）