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伝統野菜「法性寺ネギ」を地域住民へPR/定植から収穫までの体験促す/JAあいち三河

2023/04/03

 JAあいち三河管内の岡崎市で唯一“あいち伝統野菜”に登録されている「法性寺ネギ」をより多くの地域住民らに知ってもらうことを目的に、定植から収穫までの一連の流れを体験してもらう食育活動に取組んでいます。岡崎市やNPO法人おかざき農遊会、同JA法性寺ねぎ研究会らと協力し立ち上げた「あいち伝統野菜法性寺ねぎ連絡協議会」が主体となって、これまで市内全域の小学校に声をかけ実施し、4年目を迎える今年は地域住民を対象に参加を呼び掛けました。地域住民に対して魅力をアピールするとともに、伝統野菜の生産振興を図ります。
 4月2日、呼びかけに集まった参加者12組34名や法性寺ネギ生産者、同農遊会員、JAらが参加。作業の説明後、プランターに鉢底石や培養土などを敷き詰め、1家族12株のネギを定植。その後土の水分を保つため藁を敷き、水をまきました。参加者はアドバイスを受けながら作業に取組み、6月中旬の収穫を楽しみにしていました。

写真=ネギの植え方を説明する生産者㊨と参加者(2日、乙川河川敷)