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水稲用苗作りスタート/種子管理も万全/JAあいち三河東部営農センター

2023/03/23

 JAあいち三河東部営農センターで3月22日今年の水稲用苗作りが始まった。年々気候の変化が著しく種子管理が難しいが今年は順調に進む。
 当日はJA職員4人と機械メーカー1人が、機械が順調に動くよう1つ1つの作業を確認しながら「なつきらり」を約1200枚(1枚当たり乾燥種子約200㌘)播種した。今後は出芽室でしっかり芽を出し、温室で約10日間管理し出荷する。
 同センター管内は平地から山間地までと幅広く、各地域に適した苗を作るのは難しいが、愛知県推奨品種「なつきらり」から始まり美味しいお米の代名詞「コシヒカリ」、中山間地域で栽培される「ミネアサヒ」など6品種の約4万枚の育苗が3月中旬から6月上旬まで続く。

写真=機械の調子を確認する職員