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新たな加工品「カラフル大豆」売れ行き好調/販路も続々と拡大中!/JAあいち三河

2023/03/10

 JAあいち三河は昨年11月24日より管内産の大豆「フクユタカ」を使った6次化商品「カラフル大豆」を販売しています。2月末時点の販売実績は2万袋を記録。着々と販売先を増やし、地元消費者にとどまらず県内各地へ管内産大豆の消費に繋げています。
 岡崎市にある老舗菓子店「三州菓子工房中田屋」と連携し開発。炒った大豆に6種類のフレーバー(黒糖・八丁味噌・いちごミルク・抹茶・ゆず・きな粉)をコーティングして商品化しました。1袋30㌘、価格は150円(税込)。月に1回製造し、タイミングによっては入荷を待ってもらう程の売れ行きです。
 販売に先駆けてJAまつりで販売。組合員に向けて直接アピールした後、「幸田憩の農園」などの産直施設6店舗で販売しました。有名菓子店とのコラボレーションもあり、地元住民にも好評です。
 また、大河ドラマ「どうする家康」で注目度の高い岡崎城と大樹寺の土産店でも販売。県内他地域からの観光客をターゲットに、大河ドラマの相乗効果を狙いました。今ではトヨタ生協や周辺ホテルにも定期的に納品。新フレーバーの試作検討も進み、今後益々の盛り上がりが期待されます。
 企画した販売課山田貴司課長は「地域の方には管内で生産される安心安全な大豆を口にするきっかけに、来客者には岡崎の郷土に触れるきっかけになれば嬉しい」と話しました。

写真=大豆本来の味を楽しめるカラフル大豆(6日、同JA経済センター)