お知らせ一覧

防虫対策と作業効率を図る/バークストリッパーの実演会開く/JAあいち三河岡崎柿部会

2023/02/02

 JAあいち三河岡崎柿部会は休眠期である今、来年作に向けて剪定や樹の粗皮削りなどの作業に励んでいます。今作の出荷量は令和3年作の約2.5倍を記録するなど豊作で、来年作にも期待がかかります。
 2月2日、岡崎市竜泉寺町にある内藤律夫さんの圃場で農薬を使用せず防虫対策を図るバークストリッパー(果樹皮剥機)の実演会を開き、生産者や西三河農業改良普及課らが参加。丸山製作所の担当者が実演しながら使用方法や注意点などを説明しました。実際に体験した生産者は「高圧水の威力が強く、すばやく樹の皮を剥がすことができるため作業効率に繋がる」と関心を示しました。
 同部会は7人が約1.6㌶で次郎柿を栽培。出荷は10月中旬から11月中旬までで地元市場に出荷します。

写真=バークストリッパーの威力を体験する内藤さん㊥(2日、岡崎市竜泉寺町)