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今の時期にフレッシュな新玉ねぎを/手間暇を惜しまず長期間にわたり管理/JAあいち三河東部特産部会

2022/12/12

 JAあいち三河東部特産部会が栽培する超極早生新玉ねぎ「立春の香り」の出荷が最盛期を迎えています。出荷先の1つである産直店舗「道の駅藤川宿」では部会員が出荷した新鮮で安全安心な新玉ねぎがズラリと店頭に並んでいます。
 この新玉ねぎは部会員が作業の省力化を図るシードテープを使って3月に種播き。6月に掘りとって種球にし、8月末に定植したもの。今の季節に新玉ねぎが食べられるよう手間暇を惜しまず長期間にわたり管理を続けてきました。甘くとろみがあり、葉も食べることができます。極早生品種よりも早く収穫できることが特長で11月中旬から出荷スタートしており、他品種の出荷が少ない今、消費者からの需要も高いです。
 同部会の鈴木武和部会長は「他の新玉ねぎは4月頃出荷が始まるが、真冬でもフレッシュな新玉ねぎを味わうことができる。玉はサラダに、葉は鍋やみそ汁に入れて食べるのがおススメ」と話します。
 同部会は17人の生産者が多品目を栽培。同JA産直店舗「幸田憩の農園」や岡崎市内初の「マックスバリュ岡崎美合店」に12月末まで出荷する予定です。

写真=新玉ねぎを出荷する鈴木部会長(7日、産直店舗「道の駅藤川宿」)