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伝統工芸品「大門のしめ縄」作り/地元住民と交流深める/JAあいち三河大樹寺支店

2022/12/09

 JAあいち三河大樹寺支店は12月4日、支店運営委員会活動として「しめ縄作り体験教室」を3年ぶりに実施しました。管内である大門地区がおよそ130年にわたり伝統工芸品「大門のしめ縄」の生産地であることを知ってもらい、親しみを持ってもらうが目的。
 当日は地元住民や運営委員ら28人が教室に参加。講師を務めたJA職員2人が作り方の実演をした後、リースと小玉の2種類を作成しました。束ねた稲わらを綯う(なう)作業に苦戦する参加者に、委員や職員が1人1人に細かく説明をし、しめ縄作りを通して交流を深めました。
 参加者は「上手にできなくても自分で作った貴重な経験が大事に感じた。愛着も沸いたしめ縄を大切に飾りたい」と喜びを見せました。

写真=稲わらを協力して綯う委員ら(4日、同JA大樹寺支店で)