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1㍍以上の自然薯が続々掘り出される/「自然薯の手掘り体験」開催/JAあいち三河自然薯部会常南支部

2022/12/06

 JAあいち三河自然薯部会常南支部は12月3日、部会員の柴田清康さんの圃場で地域住民を対象にした「自然薯の手掘り体験」を開催しました。このイベントは行政と連携し、岡崎市農林産物ブランド化推進品目である「自然薯」の普及を目的に毎年開催。同支部ではクレバーパイプを使用した栽培を行っていますが、どのように自然薯が土の中で育っているのかを参加者に知ってもらうため、あえてパイプを使わない方法での収穫体験を実施しています。
 当日は21組66人の家族連れらが参加。今年は肌の色や太さの揃った自然薯が多く、中には1㍍を超える自然薯もあり、参加者は部会員のアドバイスを受けながら自然薯が折れないよう丁寧に掘り取りました。参加者は「長くて堀りごたえがある」と収穫体験を楽しみました。
 同支部の矢頭徳仁支部長は「自然薯がどのようにできているかを知ってもらうために始めたこの取組みも今年で9年目を迎えた。秋の味覚の王者である自然薯を美味しく食べてもらえたら嬉しい」と話しました。


P=自然薯を収穫する参加者(3日、岡崎市恵田町で)