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苦手も克服できる美味しさ/菜種油の食べ比べ/JAあいち三河女性部食育・菜の花実行委員会

2022/12/01

 JAあいち三河女性部食育・菜の花実行委員会は11月30日、岡崎市立六ツ美中部小学校4年生児童およそ40人と「菜種油と米油の食べ比べ」を行いました。6月の搾油体験に続く食育体験で、“安全・安心な食と農”の周知に繋げます。
 当日は委員10人とJA職員3人が訪問し、2種類の油で揚げたジャガイモとサツマイモのフライドポテトを用意。児童は6月に搾油体験を実施し、菜種から油になる過程を学んでおり、今回は仕上げの授業。それぞれの油について、見た目、香り、ポテトの味や食感などを確かめながら試食しました。菜種油は黄色っぽく香ばしい、味が濃い、サクサクしている点が挙げられ、菜種油で揚げたポテトの方が美味しいと盛り上がりを見せました。
 同実行委員会の石川きぬ枝委員長は「『サツマイモは苦手だけど菜種油のフライドポテトは美味しかった』と話す児童がいて、自然の美味しさを感じてもらえたことが嬉しい」と笑顔を見せました。


写真=フライドポテトを手渡す石川委員長㊨(30日、六ツ美中部小学校で)(左前は菜種油)