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オリジナル金融商品「アグリセット」/収穫体験開催/JAあいち三河貯金部

2022/11/29

 JAあいち三河貯金部は11月27日、岡崎市下和田町にある圃場で農業体験付き定期貯金・積金(アグリセット)の収穫体験を開催しました。契約者家族19組74人が参加し、圃場の管理を行った農業塾生とJA職員が収穫方法やポイントを説明しながらサツマイモや大根、人参など9品目の収穫を楽しみました。また、ブロッコリーやキャベツなどの刃物を使用して収穫する農産物5品目は当日の朝に職員が収穫して配りました。
 「アグリセット」は総合事業を展開する当JAオリジナル金融商品として、他金融機関との差別化を図るため取り扱いが開始され、今年で10年目。期間中に「アグリセット」を契約いただいた利用者先着30組限定で収穫体験に招待します。リピーターも多く人気の商品で、毎年募集枠は必ず埋まってしまうほど。管内の地域住民を対象に、農業をより身近に感じてもらうことで地域農業の応援団の増員と次世代との繋がり強化を目指します。
 貯金部の山本予司男部長は「土に触れる機会の少ない子どもたちに農業の楽しさや収穫の喜びを知ってもらい、農業に関心を持ってもらえたら」と話しました。
 同取り組みは自己改革や持続可能な開発目標(SDGs)の1つで、12月3日にも同様の収穫体験を実施し、11組39人が参加する予定です。

写真=農産物を収穫する参加者(27日、岡崎市下和田町で)