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高齢者にやさしい料理教室／ロコモ対策も学ぶ／ＪＡあいち三河助け合い組織「あさひの会」

2022/10/21

　ＪＡあいち三河助け合い組織「あさひの会」は、岡崎市額田地区でミニデイサービスを開催し、地域高齢者の生きがいづくりや交流の場を設けます。ヘルパー研修養成を経た１５人で組織し、高齢者についての知識を深めるための研修を定期的に行います。
　１０月２１日には、ＪＡ愛知厚生連の梶田奈々子さんを講師に招き「健康料理教室」を開催。ヘルパーら７人が参加し、“高齢者にやさしい食事”をテーマに「鶏肉のチリソース」や「柿とほうじ茶の２色のデザート」などを調理しました。鶏肉はそぎ切りにしてから片栗粉で団子状に、柿は５㍉の角切りなど食べやすく工夫。また、運動器機能（骨、間接、神経など）の障害から移動機能（立つ、歩くなど）の低下をきたす状態「ロコモティブシンドローム」（＝以後ロコモ）を学び、主食・主菜・副菜を揃えて多くの食材を取り入れると、ロコモ対策に繋がることを確認しました。

写真＝鶏肉を団子状にする梶田さん㊧とヘルパー（２１日、同ＪＡ本宿調理室）