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子どもたちにシイタケを好きになって欲しい/部会員らが食育活動行う/JAあいち三河岡崎しいたけ部会

2022/10/26

 JAあいち三河岡崎しいたけ部会は10月25日、梅園こども園の園児130人と菌床シイタケ「MT-8」の菌床を手渡しました。地元産の安全安心で美味しい菌床シイタケを知ってもらいたいとの思いから2017年より管内の子ども園で毎年実施しており、同園では2年目となります。
 当日は部会員が栽培する菌床を140玉用意。園児全員で曲「ドコノコキノコ」に合わせてダンスを踊った後、宇野治夫部会長から「乾燥させないように気をつけて」と呼び掛けながら園児に1人1玉ずつ菌床が手渡された。菌床は園児が自宅へと持ち帰り、栽培過程を観察しながらシイタケを収穫します。宇野部会長は「この取組みを通じて、子どもたちがシイタケを好きになってくれたら嬉しい」と笑顔で見せました。
 同部会は5人の生産者が大ぶりで肉厚な主力品種「富富(とむとむ)」や「5K-16」などの品種を栽培。同JA産直施設や地元市場等への出荷が11月上旬から始まる予定で、来年4月末まで続きます。また、国内産樹木おが粉のみを使用していることを証明する“どんぐりシール”を商品に添付。安全安心なシイタケであることを消費者にPRするとともに農業者所得の向上を図ります。

写真=菌床を手渡す宇野部会長㊧と園児(25日、梅園こども園)