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特産品「筆柿」を地元児童らが学ぶ/筆柿選果場で見学授業/

2022/10/07

 JAあいち三河管内の幸田町で栽培が盛んな「筆柿」は、全国シェア95%で日本1位の出荷量を誇ります。同JAでは地元で作られる特産品を子どもたちに知ってもらい、関心を高めてもらおうと小学校を招き、筆柿選果場での見学授業に毎年取り組んでいます。今年は町内3校の小学校が計3回訪問予定。
 26日、同町立坂崎小学校3年生児童のおよそ50人が見学に訪れました。同JA職員が選果場内の機械や「筆柿」が出荷されるまでの過程を解説。事前に児童から募集した「筆柿はどうしてオレンジ色なのか」、「どれくらい古くから育てているのか」といった質問にも答えました。見学した児童は「選果場の中は色々な機械の大きな音がして、段ボールが滑り台みたいに落ちていく様子が面白い」と話しました。最後に1人2つずつ、未選果の「筆柿」を甘柿か渋柿か予想しながら持ち帰りました。

写真=選果機を見学する児童ら(26日、同JA筆柿選果場)