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ブドウ産地で児童がブドウ栽培学習/「シャインマスカット」の初狩り楽しむ/JAあいち三河

2022/09/14

 JAあいち三河管内にある岡崎市立恵田小学校で9月8日、全校児童38人が毎年恒例のブドウ狩りを行いました。同校敷地内でたわわに実った「シャインマスカット」を収穫し、秋の味覚を楽しみました。
 同校では毎年6年生が総合学習「やまびこ学習」の一環としてブドウ栽培を経験します。ブドウ農家の髙橋喜臣さんと同JA青年部の柴田耕平さんが講師となり、児童はアドバイスを受けながら摘粒や袋掛けなどの栽培工程を学びました。今年は昨年よりも多い80から90房が収穫を迎え、児童らは笑顔を見せながら「シャインマスカット」を摘み取りました。
 講師を務めた柴田さんは「6年生がブドウに興味を持って取り組んでくれたため自分も楽しく作業できた。動物などによる被害もあったが、農家の大変さも知ってもらえたと思う」と振り返りました。
 6年生の佐藤叶夢くんは「良いシャインマスカットがたくさんでき、育てた甲斐があった。クラスのみんなや家族と食べるのが楽しみ」と話しました。

写真=シャインマスカットを収穫する児童(8日、岡崎市恵田町)