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夏秋ナス中間目揃え会実施/出荷規格のズレを防ぎ、より良いものを消費者へ/JAあいち三河幸田町なす部会

2022/09/07

 JAあいち三河幸田町なす部会は8月29日、幸田振興センターで夏秋ナス「筑陽」の中間目揃え会を開きました。出荷シーズンが長い夏秋ナスは出荷規格のズレをなくすため、6月と9月の年に2回目揃えを実施し、品質の高い夏秋ナスを消費者に届けています。この日は部会員やJA職員が参加し、サンプルをもとに大きさや色づき、ツヤ、傷などの出荷規格を再度確認しました。
 同部会淺沼辰平部会長は「定期的な雨が降っていることや台風被害がないことで荷が安定しており今、出荷最盛期を迎えている部会員も多い。これからも安定した出荷を継続していきたい」と話します。
 同部会は20人の生産者が夏秋ナス「筑陽」を約4㌶の面積で栽培。「筑陽」はツヤが良く、やわらかな肉質で食味が良いのが特長。出荷は主に県内市場へ11月中旬まで続き、総量は約450㌧を見込みます。

写真=出荷規格を再確認する生産者ら(29日、幸田振興センター)