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「なつきらり」初地場検査/初日分は全て1等級で上々の出来/JAあいち三河

2022/08/29

 JAあいち三河は8月25日、本年産で初めて「なつきらり」の地場検査を行いました。初日に持ち込まれた3783袋(1袋30㌔)の玄米は全て1等級であり品質は上々。
 検査には生産者やJA職員ら12人が参加し、米袋に器具を差し込み抽出したサンプルの色や大きさ、被害粒の混入具合を確認して等級を決めました。同JA受託部会六ツ美支部の二村誓也支部長は「今年は梅雨が短く日照が多かったため日焼けや、背丈の伸びすぎから倒伏(稲が倒れる現象)に悩まされたが、懸命な管理を続け収穫を迎えられた」と話しました。
 「なつきらり」の中でも等級が1等かつタンパク質含有量が6.4%以下の物は愛知県産の新ブランド米「愛ひとつぶ」としての販売が可能になります。販売開始3年目で、もっちりとした食感と上品な甘みが特長。生産者はより多くの「愛ひとつぶ」認定を目指します。

写真=サンプルを抽出し等級を確認する職員(25日、同JA本店)