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駒立ぶどう狩り組合開園式/厳しい環境下でも高品質/岡崎駒立ぶどう狩り組合

2022/08/10

 愛知県の駒立町にある7園で組織する「岡崎駒立ぶどう狩り組合」は7月29日、マル京果園で開園式を行いました。今年で結成62年目を迎えます。同組合では「デラウェア」や「ハニーシードレス」、「巨峰」など約20品種を栽培しており、10月10日頃までブドウ狩りを楽しむことができます。開園式には同組合の生産者や行政、JAら約20名が出席。神事を行ったのち、「岡崎駒立ぶどうサイダー」で乾杯しました。
 今年は春先の天候に恵まれたものの、例年よりも異常に早い梅雨明けやゲリラ豪雨などの影響がありました。しかし、厳しい環境の中で育ったブドウはたくさんあり、高品質に仕上がっているといいます。マル京果園の鈴木宏誠組合長は「ブドウの新鮮さやもぎ取る楽しさ、甘さを味わいながら、同組合で休日を楽しんでもらえたら」と話しました。
 園内にはバーベキュー設備やアスレチック、遊具も設備。入場料は時期や品種によって異なるが、大人は1600円~2000円、小人が1100円~1500円、幼児は800円~1200円で営業します。また、7園の集客情報をもとに案内所での人数の割り振りや14時以降に入園すると200円引きが適用される「レイトプラン」を実施するなど新型コロナウイルス感染症の対策を徹底しています。

写真=ブドウ狩りを楽しむ子ども(29日、岡崎市駒立町にあるマル京果園)