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“無くてはならないJA”を目指して/営農部署が自己改革研修会開催/JAあいち三河

2018/06/04

  JAあいち三河は5月23日、同JA本店3階ホールにて自己改革における営農部署職員内部研修会を開催しました。営農や販売、資材、農機、産直の職員48人が参加。JA自己改革の周知と評価向上に向けて、今後の取り組み事項などを確認しました。
 同JAでは、自己改革における組合員周知運動を通じて理解促進を図ってきました。しかし農林水産省が農業者を対象に行ったアンケートとギャップがあり、そのギャップを埋めようと営農企画部が研修会を開催しました。
 同研修会は、JA愛知中央会の資料やアンケート結果をもとに進められました。JA愛知中央会地域振興部那須博人次長を講師に招き、自己改革アンケートの組合員意見や現在JAグループが置かれている状況について説明をしました。那須次長は、参加者に「数値や過去との比較で、より具体的に改革を明示することが重要」と呼び掛けました。参加者は「自己改革の成果の発信」、「訪問活動プラス多様な媒体の活用」、「役職員全員が危機感を共有した実践」の3項目における営農や経済部門の役割、今後の具体的な取り組み手段などを共有。実際に農林水産省が平成30年3月に行った「農協改革の実施状況についての調査」を踏まえ、今後の評価向上のための訪問活動の実施方法について認識を深めました。
 営農企画部の天野砂田男部長は「自己改革は組合員のためのもの。組合員・利用者の皆様から“JAはなくてはならない組織”との評価を得ることが大切」と話しました。
 同研修会は25日にも開催され2日間で72人が研修に参加しました。

写真=壇上で呼びかける那須次長