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ホオズキここ数年で最も高品質/出荷準備に備える/JAあいち三河ホオズキ研究会

2022/07/15

 JAあいち三河ホオズキ研究会は7月12日、高橋澄江さんの圃場でホオズキの現地研修会を開きました。講師に西三河農業改良普及課の東野照代専門員を講師に招き、生産者ら9名が参加。生育状況の確認や着色を促進する植物ホルモン「エスレル」の使用するタイミングについて共有しました。
 今年は3月末、4月、6月の高温、4月末と5月の雨が多かったものの、生産者の栽培管理や病害虫防除の徹底により、背の伸びや実付きが良く、ここ数年で最も高品質です。
 東野専門員は「出荷まで1カ月を切った。天候を見ながら、雨が止んで乾いたタイミングで2回のエスレルを散布して欲しい」と呼び掛けました。
 同研究会は岡崎市と幸田町の生産者18人がホオズキを栽培。盆前の8月10日頃から管内の産直店舗「幸田憩の農園」や「ふれあいドーム岡崎」、「おかざき農遊館」、「道の駅藤川宿」などへ約1万本の出荷を見込んでいます。

写真=ホオズキの生育を確認する生産者(12日、岡崎市山綱町)