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「宮川早生」荒もぎ摘果講習会/出荷量安定供給目指す/JAあいち三河幸田町柑橘組合

2022/07/13

 JAあいち三河幸田町柑橘組合は7月7日、温州ミカン「宮川早生」の荒もぎ摘果講習会を開きました。摘果作業は隔年結果の防止や果実の肥大促進、樹勢維持を目的とします。
 生産者や西三河農業改良普及課、JA職員ら18人が参加し、摘果時期や1果実あたりの葉果量の目安、1樹、1枝ごとの着果量を見て摘果する果実を確認。同普及課の桑山幸子専門員は「目立った病害虫被害はなく生育は順調。今年は表年にあたるので入念な摘果作業を心掛けて欲しい」と呼び掛けました。
 同組合は22人の生産者が5.8㌶で温州ミカンを栽培。毎年、摘果作業における講習会を実施し、出荷量の安定供給を図ります。10月中旬から出荷を予定しており、管内の産直施設「幸田憩の農園」や「ふれあいドーム岡崎」などを中心に販売されます。

写真=摘果する果実を確認する桑山専門員(7日、同町須美)