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玉ねぎセット球出荷/82.3㌔種苗会社へ手渡す/JAあいち三河東部特産部会

2022/07/13

 JAあいち三河東部特産部会は7月8日、今年で4年目となる玉ねぎセット球の出荷を行いました。当日は生産者やJA職員ら7人が参加し、部会員5人が生産した良品の玉ねぎセット球の重量を確認。計82.3㌔を種苗会社の担当者へ手渡しました。
 この玉ねぎセット球は3月に種まきしたもので品種は「立春の香り」。盆過ぎに植えつけるため、極早生品種よりも早い11月末頃から新玉ねぎとして収穫できることが特長で葉も食べることができます。また、昨年度からシードテープを導入し、播種や間引きなどの作業軽減や効率化に繋げています。
 同部会の鈴木武和部会長は「部会員が丹精込めて栽培していたものなので、この玉ねぎセット球を使って新鮮で美味しい新玉ねぎを作ってもらえたら」と笑顔で話します。
 同部会は17人の生産者が多品目を栽培。同JA産直店舗「幸田憩の農園」や「おかざき農遊館」、「道の駅藤川宿」に加え、岡崎市内初の「マックスバリュ岡崎美合店」に出荷しています。

写真=玉ねぎセット球の重量を確認する生産者ら(8日、同JA東部営農センター)