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露地桃「日川白鳳」の品評会開催/着色、糖度ともに良好/JAあいち三河幸田町桃部会

2022/07/08

 JAあいち三河幸田町桃部会は6月27日、露地桃「日川白鳳」の品評会を開きました。部会員の栽培技術の向上や食味の良い桃を消費者に届けることを目的としており、今年は6戸の生産者が1人3個ずつ出品。西三河農業改良普及課や幸田町、JA職員5人が糖度や着色、重量、食味などの項目を基準に審査しました。
 同普及課の桑山幸子専門員は「今年は着果過多のため、小玉傾向であったが出品された桃は大玉だった。また、この1週間で高温が続き、出品されたものはいずれも着色、糖度が高く順位を付けるのが難しかった」と話しました。入賞者は9月頃に行われる桃の販売反省会にて発表します。
 同部会は6戸の生産者が167㌃で主要品種「日川白鳳」や「白鳳」、「はなよめ」などの12品種の露地桃を栽培。「幸田のもも」として名古屋市や三河地方の市場を中心に7月下旬まで出荷予定です。

写真=露地桃の糖度を確認する審査員ら(27日、同JA幸田営農センター)