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露地桃出荷スタート/着果は良好で糖度も十分/JAあいち三河幸田町桃部会

2022/06/29

 JAあいち三河幸田町桃部会が栽培する露地桃の出荷が6月16日からスタートしています。今年は天候による生育の早さから、小玉傾向にあるものの着果は良好で糖度も十分。25日頃から最盛期を迎えます。
 20日には、同町須美地区で露地桃「日川白鳳」の目揃え会を開催。生産者や県西三河農業改良普及課、JA職員ら13人が参加し、大きさや傷の有無などの出荷規格や他産地の情勢、市場の販売状況を確認しました。今年も2玉入りパックを主体に、5㌔ダンボール、化粧箱での出荷を行います。
 同部会の田境義弘部会長は「今年は果樹が豊作で販売状況は厳しいが、出荷規格を揃えて今まで通りの出荷を続けていきたい」と話しました。
 同部会は6戸の生産者が1.67㌶で主力品種「日川白鳳」や「白鳳」、「はなよめ」などの12品種の露地桃を栽培。「幸田のもも」として名古屋や三河地方市場を中心に16㌧の出荷を目指しており、7月下旬まで出荷する予定です。

写真=出荷規格を確認する生産者(20日、幸田町須美地区)