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コロナ禍でもできる企画を/支店運営委員会活動再開!/JAあいち三河竜谷支店

2022/06/16

 JAあいち三河竜谷支店は6月8日、支店運営委員会活動の一環として「いちご収穫体験」を開催しました。コロナ禍で活動自粛が続いており、今年はコロナ対策を十分に行えば開催できる活動として同支店では初めて企画。この体験を通じて子どもたちに地域農業と触れる機会を設けることで、農業への知識や理解促進を図ります。
 この日は同支店管内の岡崎市立竜谷小学校の3年生1クラス27人とともに運営委員や職員ら11人が参加。同JA岡崎市いちご部会に所属する浅井直行さん(45)のハウスで収穫方法等を説明後、児童はイチゴ「紅ほっぺ」を採りながら地元で作られたイチゴを味わい、プラスチックパックいっぱいにイチゴを収穫しました。児童は「ずっと食べていられる」、「今まで食べたイチゴで1番美味しい」など笑顔を見せました。
 鈴木博士副委員長は「農家が愛情を込めて育てたイチゴをハウスで直接見てもらい、大変さやありがたさを実際に知ってもらうことができたのでは」と話します。
 同JAでは平成24年から支店を核とした運営委員会活動を行っており、今年で11年目。運営委員は支店管内の正・准組合員や地域住民、支店職員らから構成されます。JAらしさある農業収穫体験や地域に密着した支店祭り、地域の歴史を伝える伝統品作りなどを開催しており、活動を通じてより“地域に密着したJA”となることを目指します。

写真=収穫を楽しむ児童(8日、岡崎市竜泉寺町)