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3年ぶりの合同交流会/ゲームで認知症予防/JAあいち三河助け合い組織「あさひの会」

2022/06/09

 岡崎市の旧額田地区で活動するJAあいち三河助け合い組織「あさひの会」は6月4日、3年ぶりとなる「合同ふれあい交流会」を開きました。利用者やヘルパー、JA職員ら約80人が参加しゲームや体操、合唱に挑戦しました。
 この日1番の盛り上がりを見せたのは認知症予防を目的としたゲーム「カメレオン」。様々な色の紙コップを縦1列に並べて、その色から連想される野菜や果物を口に出しながら列を進んでいきます。ヘルパーは5月の事前研修を活かし、利用者が安全に楽しめる活動に努めました。
 同組織の柴田芳子会長は「上手に出来たかではなく、笑顔で楽しい時間を過ごせたかが大切。参加してよかったと思える活動が提供できるヘルパーでありたい」と話しました。
 同組織はヘルパー研修養成を経た15人の資格取得者が運営。利用者の生きがいづくりのためミニデイサービスを開催します。自己改革や国連の掲げる持続可能な開発目標(SDGs)の「すべての人に健康と福祉を」などに繋がる取り組みです。

写真=ゲームを楽しむ利用者とヘルパー(4日、下山小学校)