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自然薯の種芋掘り取り/約200㌔収穫/JAあいち三河自然薯部会

2022/03/29

 JAあいち三河自然薯部会(額田支部)は3月24日、岡崎市牧平町にある圃場で自然薯「P-16」と「夢とろろ」の種芋を掘り取りました。昨年7、8月の雨の多さで日照不足による影響が懸念されたが、品質は例年並み。今後は掘り取った種芋を定植時期まで冷蔵庫等で一時保管し、5月中旬に定植する予定です。
 この種芋は部会員によって昨年5月に波板の上に播いたむかごを生育状況の確認や防除を行いながら管理したもの。この日は部会員ら15名が参加し、自然薯の種芋約200㌔を収穫しました。同部会の天野廣三部会長は「天候条件が厳しく心配したが、「P-16」は長さも十分にあり品質は良好だった」と話します。
 同部会は23人が約80㌃で自然薯を栽培。早生品種の「P-16」が11月上旬からで、「夢とろろ」は11月中旬から収穫が始まり、贈答用のゆうパックや同JA産直施設「幸田憩の農園」や「はいらっせぬかた」などで販売します。

写真=自然薯の種芋を掘り取る部会員(24日、岡崎市牧平町)