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ジャガイモ種子10㌔を提供/農福連携の推進に繋げる/JAあいち三河

2022/03/09

 JAあいち三河は3月8日、岡崎市が取り組む“農福連携”や“ユニバーサル農業”の一環として、愛知県立みあい特別支援学校へジャガイモ「男爵」と「メークイン」の種子をそれぞれ5㌔、合計10㌔提供しました。
 当日は、同JA新家智明経済担当常務から生徒へ種子が手渡されました。農福連携が推進される中で、学校現場での野菜作りや収穫体験を豊かなものにし、子どもたちが農業に触れる機会を作ろうと実現。提供した種子は総合学習授業として、生徒らの手で植え付けられた後、栽培管理を経て収穫を行う予定です。
 同JA新家常務は「若い世代が農業に目を向けて、実際に体験することが大切。自分で作ったジャガイモを美味しいと感じてもらえたら嬉しい」と話しました。

写真=種子を手渡す新家常務ら(8日、みあい特別支援学校)