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菌床シイタケの収穫と試食会実施/障がい者への楽しみや生きがいに繋げる/JAあいち三河岡崎しいたけ部会

2022/03/08

 JAあいち三河岡崎しいたけ部会は2月27日、菌床シイタケ「富富(とむとむ)」の収穫体験と試食会を開催しました。参加者は、障がい者が楽しみや生きがいを持って生活できるイベントなどを企画している「友愛の家」の利用者とその家族7組16名。当日は菌床32玉を用意し、同部会の宇野治夫部会長が国産のほだ木とおが粉を使用した安全安心な菌床シイタケであることやその特徴、収穫方法を説明した後、もぎ取る位置を確認しながら収穫体験を楽しみました。その後、ホットプレートで収穫したシイタケの傘に水分が出てくるまでこんがりと焼き、醤油で味付け試食しました。同部会の宇野部会長は「参加者が美味しいと笑顔でシイタケを頬張る姿がとても嬉しかった」と話しました。 
 同部会は収穫体験を通じて食農活動を積極的に実施し、菌床シイタケの美味しさを収穫する楽しさとともに伝えています。また、商品に「どんぐりマーク」シールを添付し、国産で安全安心な菌床シイタケであることを消費者へPRします。今年は5人の生産者が地元市場や同JA産直施設「おかざき農遊館」や「ふれあいドーム岡崎」などに4月末までに出荷する予定です。

写真=シイタケを収穫する参加者と宇野部会長㊨(27日、友愛の家)