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幸田町と意見交換/特産品「筆柿」の産地維持に努める/JAあいち三河

2022/02/01

 JAあいち三河は1月28日、幸田町との「農政意見交換会」を開催しました。幸田町から成瀬敦町長ら6名、同JAから天野𠮷伸組合長をはじめとする役職員8名が参加し、同町特産品「筆柿」の産地維持についてなどの継続事業16点と新規事業1点の要請事項が書かれた要請書を天野組合長から成瀬町長へと手渡しました。要請内容について意見を交えた後、現在の経営状況や成果の報告をしました。
 天野組合長は「新型コロナウイルスが猛威を振るう中で農産物の単価が下がり、農家経営は厳しい状況にある。幸田町と協力して安全・安心な農産物を目指したい」と話しました。
 成瀬町長は「耕作放棄地や生産者の高齢化などの問題はすぐに解決はしないが、JAとの情報交換から知恵を拝借し農業発展に繋げたい」と話しました。

写真=要望書を手渡す天野組合長㊨と成瀬町長(28日、同JA本店)