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産直店舗で試食ならぬ視食/コロナ禍でも来店客を楽しませる取り組みを/JAあいち三河産直店舗

2021/12/28

 JAあいち三河産直店舗では、コロナ禍でも来店客に楽しんでもらえる店舗づくりに励んでいます。その1つとして今年から「視食」を開始し、行事などに合わせて月に1回以上取り組んでいます。
 「視食」とは産直店舗において幅広い知識と発信力を持ち、生産者と消費者の架け橋となる「食」と「農」のプロとして消費者により良い食を提案する“食育ソムリエ”がコロナ禍での試食に変わる新たな農産物の販売促進や地産地消を目指して、美味しい食べ方の調理方法を提案。食育ソムリエが在籍する4店舗で旬の農産物を使用した調理方法の提案とともに、みて楽しんでもらえる盛り付けを行うことで来店客を楽しませています。
 12月の視食はブロッコリーをクリスマスのツリーに見立てた「ブロッコリーのツリーサラダ」。レシピが記載された用紙を無料配布しながら来店客にPRしました。
 食育ソムリエの西村純子さんは「今年から新たな食育ソムリエも加入し、新感覚の視食をお届けできるよう努めている。みて楽しい、食べて美味しい視食を今後も発信していけたら」と話します。
 産直施設の情報はブログを活用しており、常に最新の情報を更新しています。

写真=「視食」を紹介する職員(24日、ふれあいドーム岡崎)