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他金融機関との差別化を図る/地域農業応援団増員へ/JAあいち三河貯金部

2021/12/06

 JAあいち三河貯金部は11月28日、岡崎市下和田町にある圃場で農業体験付き定期貯金・積金(アグリセット)の収穫体験を開催しました。契約者家族23組90人が参加し、圃場の管理を行った農業塾生とJA職員が収穫方法やポイントを説明しながらホウレンソウや大根、人参など8品目の収穫を楽しみました。また、ブロッコリーやキャベツなどの刃物を使用して収穫する農産物5品目は当日の朝に職員が収穫して配りました。
 「アグリセット」は総合事業を展開するJAらしい金融商品として、他金融機関との差別化を図るため取り扱いが開始され、今年で9年目。管内の地域住民を対象に、農業をより身近に感じてもらうことで地域農業の応援団の増員と次世代との繋がり強化を目指します。
 貯金部の山本予司男部長は「土に触れる機会の少ない子どもたちに農業の楽しさや収穫の喜びを知ってもらい、農業に関心を持ってもらえたら」と話しました。
 同取り組みは自己改革や持続可能な開発目標(SDGs)の1つで、12月4日にも同様の収穫体験を実施し、7組26人が参加しました。

写真=大根を収穫する参加者(28日、岡崎市下和田町)