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岡崎市農林産物ブランド化推進品目発信へ/次郎柿に含まれる成分分析や調理方法を提案/JAあいち三河

2021/11/12

 JAあいち三河は岡崎市農林産物ブランド化推進品目である柿「次郎柿」の魅力を管内外に向けて発信するため、同JA次郎柿部会活動の促進を図っています。部会員の高齢化などを背景に規模拡大が困難となっており、この状況を解決するための取り組みとして、愛知学泉大学と協議。次郎柿に含まれる成分分析や調理方法を提案し、自己改革「農業生産の拡大」や販売促進などに繋げます。
 11月11日、次郎柿生産者や同JA部会担当者らが出席し、学生が考案した「次郎柿のジャムをつけて食べるパウンドケーキ」と「次郎柿と鶏肉の照り焼き」の2品を試食。同大学3年生の山中美沙季さんと中西麻里愛さんが考案過程で苦労した点やこだわり、工夫したことを発表した後、料理の講評を行いました。
 山中さんは「パウンドケーキにも柿を入れているが、ジャムを添えることでより柿の味を感じてもらえるように工夫した」と話しました。

写真=考案した料理の説明をする山中さん(左から2番目)(11日、愛知学泉大学)